前の建物の時に入っていた丸太梁が、部屋の間取りの変更のために、低い位置に有ったので、切り離し新たに入れ直しました。

耐震性能を上げるために、なるべく筋交いを入れて、耐震金物で補強しました。

昔の表しの梁をそのままに出して、部屋のデザインとして残しました。

天井の梁、新しいのと古い梁、各部屋に丸太の梁が見えています。天井と壁にも高性能断熱材を入れてあります。

かべを貫く地棟梁、昔の立派な丸太が見えます。

玄関吹き抜けの天井板、桐の羽目板を貼りました。以前とは間取りも変えました。

しかし昔のおもむきを残しつつリホームして、和モダン風に作って行きます。

外壁に耐震用構造用合板を、前面に貼り地震に耐えるように耐震改修工事もします。

内部には部屋の間取りの変更や、強度不足の部分に柱を立てて筋交いを、入れたりして耐震化をします。

外部には構造用合板の上に、遮熱防湿シートを貼り外部からの熱伝導率を食い止めます。

内部側の外壁沿いには、高性能グラスウールを入れます。これで以前の様に寒さや熱さを食い止めます。

改修前の二階の梁材、昔の柱を再利用して有りました。穴があちらこちらに開いていて強度不足と感じます。

以前の二階の梁の部分に、新たに梁を入れ替えました。梁の間隔も細かくして有ります。

間取りの変更のために、以前の梁を切縮め、新たに梁を間取りに合うように入れ直します。