大垣市の離れ座敷復元工事
今では、珍しい磨き丸太で垂木や桁等を使ってあります。
以前の建物も使用して有りましたが、少し太くして有ります。
離れから母屋に繋ぐ廊下の屋根の梁
自然体に見えるように下端は、丸太の状態で使って有ります。
内部の広縁の天井、磨き丸太で中外見える様に、作って有ります。
この建物は全て桧で作って有ります。
垂木も丸桁も小舞も総桧造りです。
今ではあまり見かけない竹小舞、縛る縄も藁縄を使用して有ります。明治時代の状態になるべく近づけて再現します。
耐震性能を上げるために筋交いと、ホールダウン金物も使います。
筋交いを大きくして(100×210)の大きさで筋交いを入れて有ります。
荒壁を塗る職人さん、今では少なく成りました。
地棟梁、大梁、筋交い、荒壁